こんにちは。
現在、飛ぶ鳥を落とす勢いとなっているマンガといえば「鬼滅の刃」ですよね。コミックスの売上は2020年に入ってからたったの2ヵ月で1,000万部超えというとんでもない記録を残しています。
想像もつかない数字…
そこで気になるのは、作者である吾峠呼世晴さんの年収です。これだけ売れている漫画の作者の収入はとんでもないことになっているのではないかと思いますが、実際にはどのくらいの収入なのでしょうか?
コミックスの売上を見ていくとだいたいの年収が予想できるので、今回はコミックスを中心に吾峠呼世晴さんの年収を予想していきたいと思います。
吾峠呼世晴さんの年収は?
吾峠呼世晴さんの年収は公開はされていませんが、コミックスの売上は公開されています。漫画家さんのメインの収入はこのコミックスが売れた際の印税なので、コミックスの売り上げ数から漫画家の収入のある程度の予想をすることはできます。まずは原稿料やコミックスの売上から吾峠呼世晴さんの年収を予想してみましょう。
原稿料の収入は?
週刊連載している漫画家さんは原稿料も受け取っています。人気漫画家さんになると原稿料が1ページ約3万円になるそうです。週刊少年ジャンプで連載されているので、毎週19ページ書くとして19×3万円で57万円が毎週原稿料として吾峠呼世晴さんに支払われます。年間48週なので、57万×48週で27,360,000円が原稿料による年間の収入になります。
原稿料だけで家がたつ…!
3000万弱が年間に入ってくるとなると普通に働いている人にとってこれだけでも驚く数字ですが、もちろん原稿料だけではありません。
次はアニメ化やコミックスをみていきましょう。
アニメ化の収入は?
アニメ化されると、アニメ1話で10~15万が漫画家さんに入ってきます。
一期が26話までということで15万×26話=300万円といったところでしょう。
アニメ化自体そのものの収入は原稿料や、この後にお伝えするコミックス収入に比べて大きくないことがわかります。
しかし、収入としては大きくないもののアニメ化することで社会現象のきっかけとなったり、そこから好評を博して原作が売れるようになるなど大きなきっかけとなることから甘くみれない存在ではありますね。
2019年の吾峠呼世晴さんの収入は億単位?!
まずは吾峠呼世晴さんの2019年の年収を見ていきましょう。昨年の鬼滅の刃のコミックス売上は12,057,628部と公開されています。
コミックスが売れることで漫画家さんに入る印税は販売価格の8〜10%です。単行本1冊の価格は450円程度なので印税が10%だとして、1冊売れるごとに45円の収入となります。
では、鬼滅の刃の場合はいくらの印税になるか、
12,057,628部の場合の印税収入は、45円×12,057,628冊=542,593,260円!まさかの5億超えというものすごい数です。
しかしこれは「全て単行本だった場合の数」です。その他にも電子書籍のダウンロードなどの売り上げもあります。電子書籍は読み手にとっても気軽に買えること、電子書籍は制作費や流通の経費が抑えられることもあり、10%から20%の印税率を著者に提示する出版社が多いため、単行本よりも多くの売り上げを叩き出していると考えられます。
つまり、仮に半分が単行本の売り上げ、残り半分が電子書籍だったと仮定したとしても
45円×6028814=271,296,630
90円×6028814=542,593,260
あわせて813,889,890と8億超え!
2019年の年収8億超えでもかなり驚くべき額ですが、2020年の吾峠呼世晴さんはそれを大きく上回る収入を得ることになると思います。
2020年の年収はさらに上をいく?!
鬼滅の刃の2020年のコミックス売上はたった2ヵ月で10,652,677部というデータが出ています。
つまり、2020年に関してはたったの2ヵ月で2019年の年収と考えられる数字にあたる印税を得ていることになります。
もし仮にこのペースが2020年中コンスタントに続いたとしたら、×6の30億に迫る年収となるといえます。
また、漫画だけで30億に迫る年収となると考えられますが、鬼滅の刃は漫画だけではなく、電子書籍やグッズや映画なども幅広い人気となっております。
コミックス売上による収入だけでもとんでもない数字ですが、グッズの売上や原稿料の収入も加味すると吾峠呼世晴さんの収入はもっと高くなるでしょう。
特にグッズ売上の収入は半端じゃないと思います。グッズ売上による収入は展開するグッズ数やアニメの放送地域などによって金額が変わってくるので、はっきりとは言えず、わからない部分などありますが、今大人気漫画の鬼滅の刃は様々なグッズが販売されているので、そのロイヤリティの収入も半端ないでしょう。
鬼滅の刃グッズは鬼滅の刃そのものもですが、コラボレーション商品なども同様に、飛ぶように売れているそうですからね。
まとめ
2019年の年収は単行本として約8億に加え原稿料やアニメ化、商品化使用料など加味した金額、2020年はこのままのペースでいけばコミックスの収入だけで30億行くと考えられます。
ものすごい数字でもはや実感がわきません。
このままの勢いでまだまだ鬼滅の刃ブームは続くと考えると、収入はとんでもない数であることは想像に難くありません。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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