こんにちは。
夏になると麦茶が美味しい季節になりますよね。
プハーっ!やっぱこれだよこれ!
香ばしい麦の香りが夏にぴったりの飲み物ですよね。いまではどこででも買えるからこそ、「どこの麦茶も同じ」だなんて思っていませんか?
本当に製法や材料からこだわりぬいた麦茶は、これまで何気なく飲んでいた麦茶の概念をこわしていくことでしょう!
それが、東京の下町にある「小川産業」さんの麦茶です!
小川産業
基本データ
小川産業株式会社(おがわさんぎょうかぶしきがいしゃ)
代表者 小川 良雄(おがわよしお)
本社 〒134-0013
東京都江戸川区江戸川6-31-4
電話03-3680-4306
FAX03-3688-4522
社長の麦茶への思い
現在の社長である小川良雄さんは3代目社長です。
明治41年創業のこちらの会社で2代目であるご両親の一生懸命麦茶を作る背中を見て育ってきた社長さん。
現代社会では昔に比べて家族の絆が弱まりつつあること、誰かに頼らなければ生きていけない人が増えてきたと感じているとのことです。
そしてそれを、絆や生きる力を強めるためには自分に何ができるかを考えた時に出てきた答えが、「仕事に一手間を」でした。
この「ひと手間かけること」の力により
家族の繋がりがより一層深くなり、そこから色々なことを学べるのではないか
と考え、作った製品からお客様に伝えていきたいという強い気持ちがあるのです。
現代の麦茶と「つぶまる」
現代の麦茶
麦茶は本来煎った麦そのものを使うのですが、現代において、麦茶を家庭で作る場合は、簡単手軽な煮出し・水出しのティーバッグを使用することが多いです。
ただ、これらは粒状の麦茶と比べて「香ばしさ」「うまみ」「香り」がどうしても落ちてしまいがちです。
そして麦茶の性質上、作ったものを入れるための麦茶専用のボトルなどを用意する手間もかかるため嫌煙されがちです。近年では手軽に飲める缶・ペットボトル入り飲料タイプのものや、水に溶かして一人分ないし数人分を作れる濃縮液タイプのものがコンビニやスーパーなどでも主流となっています。
つぶまる
そこで、これでは麦茶本来の味が味わえないと考えた社長は「つぶまる」の販売に乗り切りました。
昔ながらの製法
「つぶまる」は、昔ながらの石釜を使用し、貴重な国産の六条大麦の粒をあえて砕かずに丁寧に遠赤外線煎りあげた煮出し用の麦茶です。
遠赤外線と石窯
創業当初から代々守り継がれ、改良されながら現代につながる石窯を使用しています。
1号釜へ麦と一緒に「珪砂」(けいさ)を入れ、250度の高温で1分煎りのます。この原理は石焼き芋と同じ。
砂からの遠赤外線で麦を包み「爆ぜ」させて甘味・旨みを引き出していくのです。
つぶまるの飲み方
ちょっと一手間かかるかもしれませんが、その一手間が美味しさの秘密です。
- 水750mlとティーバック一袋をやかんにいれて火にかける
- 沸騰したら弱火にし、5-6分煮出す
- 30分から1時間程度冷ます(このときティーバックはいれたまま)
- 冷蔵庫でさらにキンキンに冷やす
口コミは?
ここで、気になるのは実際に飲んでみた方の口コミです。
※楽天通販レビューからの引用です。
毎朝、煮出して冷やして 冷たいおしぼりとつぶまる茶をお客様に出しました。 スーパーにある手軽に水だしできるお茶とは味も視覚的にも違い 安心して飲めるお茶です。
東北の震災に遭われた方に何もできませんが 同じように暑い夏を肌で体感しました。
定期的につぶまるを飲んで なんとか 熱中症にならず乗り切れた今日この頃です。
40代女性
夏場美味しい麦茶を飲みたい方におススメ!
昔ながらの煮出して冷やすタイプの麦茶です。
ただそこらで売ってる麦茶と違うのは・・・
炒った大麦が弾けていて、より風味が出やすいって点じゃないでしょうか?
水出しの麦茶は作るのが楽で大量に用意するには向いていますが、香りがなくこころなしかぬめりを感じる事があります。
手間をかけるのが大好きな人や、大切なお客様にお出しする冷たいお飲み物として用意したい方には、最適な麦茶ではないでしょうか?
手間は少しかかるものの、美味しいといった口コミが多数よせられていました。
暑い夏をのりきるための美味しい麦茶のために、手間をかけるだけの方はありそうですね。
どこで買えるの?
①店頭
店頭で実際に品物を見ながら購入することも可能です。
遠くて買いに行かないけど、飲んでみたいよ〜
②通販
その麦茶の良さをより多くの人に伝えようとネット通販にも力をいれています。
楽天でもAmazonでも取り扱いがあります。
そして、一番最後に載せた「つぶこ」は潰さない大麦をあえて潰し冷水出しができるように、余分な粉を丹念に取り除いたものです。
大麦をつぶしても麦のコクと香りはそのままに、すっきりした味を出すことに成功しました。さらに特殊加工された紙パックにより水出し・煮出しどちらでも殿粉が出にくい構造です。冷水でも煮出しと変わらない昔ながらの香ばしさや麦本来の甘みが感じられる、今までにない新しい麦茶です。
まとめ
すでに砕かれてパック詰めされて販売されている安価で手軽な水出しのパック麦茶の勢いに押されて苦しい時期がありました。
それでも「求められている味は変わらない」「本当にいいものを作ろう」いう強い気持ちで作り続けたのが「つぶまる」です。
今ではそれが“小川産業の魅力ある味”として受け入れられているのだと思います。
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