トキワ荘完全復活!住民と生まれた作品まとめ - muk's Scrap Book

トキワ荘完全復活!住民と生まれた作品まとめ

仕事と暮らしメモ

こんにちは。

手塚治虫先生の作品や石ノ森章太郎先生が大好きなアキにとって、とんでもなく嬉しい情報が舞い込んできたので記事にします!

あの、日本のマンガ界をつくりあげた巨匠が青春時代を過ごした、あの現代マンガの基盤がここで生まれたといっても過言ではないあのトキワ荘です。

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トキワ荘とは

トキワ荘とは東京の豊島区南長崎三丁目に1952年に建てられた木造アパートです。

老朽化によって1982年に解体されてしまいましたが1950年代の当時のまま共同調理場、共同トイレ、二階部分の四畳半の部屋が10部屋というスタイルは解体されるまでそのままでした。

手塚治虫先生、トキワ荘に住む

はじめはどこにでもある普通の新築アパートだったトキワ荘でしたが、手塚治虫先生が知人の紹介でトキワ荘の住人になりました。

というのも、状況して初めて住んだのは八百屋の二階。八百屋で下宿生活をしていましたが売れっ子漫画家、昼夜とわず編集者が出入りし、八百屋の主人の堪忍袋の緒が切れてしまったのです。

次の住処に困っていたところ、学童社の加藤謙一の次男から自分の住むアパートに住むよう誘われたのがきっかけというわけです。

なぜただのアパートがマンガ家の聖地に?

これには住民のひとりであった、1953年に入居した寺田ヒロオ先生(1931-1992)の思惑があったのです。

漫画家を目指し、当時売れっ子漫画家であった手塚治虫先生を慕って続々と漫画家を志す若者が入居してきた当時、

「空いている部屋に若い同士を入れ、新人漫画家同士共同生活しながら切磋琢磨できる場所を作りたい」

という熱い思いです。

何事においても、近くに同じ気持ちの仲間がいると心強いですし、支え合えるというものです。

その一方、編集者側の思惑もありました。手塚治虫先生や寺田ヒロオ先生を皮切りに学童社で連載を持つ若い漫画家を住まわせることによって、他の漫画家が原稿を落としそうになった際、代わりの原稿を描ける人がすぐにいると雑誌に穴が開かなくて住むということです。

漫画家側と編集者側の利害が一致したのね

実はオーディションがあった?!

漫画家を目指す人誰でもかれでも受け入れていたわけではありません。

というのも、先ほどもあげたように本当にいい漫画をつくりたいという強い意志をもつ人同士の共同生活
という場において必要な要素はあるかどうかしっかりとチェックされていたのです。

例えば、

  • プロのアシスタントが務まること
  • 協調性があること
  • 誰かが原稿を落としそうになったときに作品が描けること
  • 本当にいい漫画を描きたいという強い意志があること

これらをクリアしているかどうか、厳格な基準をもって事前審査が行われたうえで入居が許された、というわけです。

まさに漫画界のエリート!

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住人とトキワ荘で生まれた作品まとめ

手塚治虫先生 

1953-1954

『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『リボンの騎士(少女クラブ版)など

寺田ヒロオ

1953-1957

『スポーツマン金太郎』『背番号0』

藤子不二雄

1954-1961

『探偵王』読み切り、そのほか読み切り作品や漫画新党(少年漫画漫画化が結成した、理想の漫画を描くためのグループ)メンバーとの合作など

鈴木伸一

1955-1956

デザイン会社に勤めながら夜漫画を描く生活を送っていた

森安なおや

1956.2-1956.12

『らんたん祭り』『すずらんの花咲けば』

石ノ森章太郎

1956-1961

『まだらのひも』『幽霊少女』『火の鳥風太郎』『水色のリボン』『怪傑ハリマオ』『幽霊船』『龍神沼』

赤塚不二夫

1956-1961

『湖上の閃光』『荒野に夕日が沈むとき』

ちなみにあの有名な『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん』は1962-だからトキワ荘の後だね

よこたとくお

1958-1961

『灯影の少女』

水野英子

1958.3-1958.10

『銀の花びら』
『赤い火と黒紙』『星はかなしく』『くらやみの天使』※石森章太郎先生、赤塚不二夫先生との合作

その他石ノ森章太郎アシスタントなど

山内ジョージ

1960-1962

石ノ森章太郎先生や赤塚不二夫先生のアシスタント

向さすけ

1981-1982

イラストレーター

取り壊す前に、有名漫画家が住んだ部屋に住まわせて!と直談判したんだって。

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まとめ

当時漫画は駆け出しの時代、熱い思いを持った方々がここでぶつかり合い熱い思いを共有し、切磋琢磨しながら作品作りをつつげていたんですね。

それが当時の姿を再現して現代に蘇ると考えると、こみあげるものがあります。

ぜひとも行ってみたい!

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