こんにちは。
堀ちえみさんが昨年2月に舌ガンの手術を受けましたが、24時間テレビで舌ガン手術後初の歌披露をされました。
舌ガンで喋るのもやっとだった彼女が一年半の時を経てこうしてステージに立つということについて思うことや皆様の反応などをまとめていきたいと思います。
堀ちえみ
プロフィール
名前:堀ちえみ(ほりちえみ)
生年月日:1967.2.75
年齢:53歳(2020年8月現在)
出身地:大阪府堺市
職業:歌手、タレント
学歴:堀越高校卒業
結婚:既婚
きっかけ
地元のスーパーに歌手の石野真子さんがきていたところを偶然通りかかり、その美しさに一目惚れしたことが歌手になろうと思ったきっかけだそうです。
「自分もアイドルになって真子さんに会いたい」という思いからここまで駆け抜けられるその思いは相当強いものを感じます。
しかし、堀さんがデビューした時にはすでにそのきっかけとなった石野真子さんは引退していたが、その強い気持ちは収まることを知らず、デビュー2年目にして念願かなって直接対面することができました。
芸能活動が忙しすぎて留年決定していた?!
堀越高校卒業とのことですが実は高校を、4年かけて卒業されているのですね。
高校3年生の卒業間近、仕事が忙しくて出席日数が足りず、単位を落としてしまい卒業できないことが判明しました。
だが卒業式にはマスコミが押し寄せてきます。
クラスメイトは当たり前のように卒業ができる中、堀ちえみの留年は、事務所と学校が協力して秘密にすることにしました。
卒業式には、堀ちえみ卒業おめでとうの横断幕が張られました。
当時堀ちえみ自身も卒業式に参加し、留年が決定していたが、マスコミのインタビューにも答えたそうです。
まさか、ここでアイドルが留年しただなんて、言えませんもんね…
その後他の生徒に内緒で教員室に通い、マンツーマンで授業を受け、どうにか単位を取得し、無事卒業することができました。
卒業できてよかった
舌ガンとは?
堀さんを襲った舌ガンとは一体どのような物でしょうか。気づかぬうちに進んでいるということも多いがんのため、どのようなものか気になり調べてみました。
初めは口内炎だと思っていた
堀さんは初め口の中にできた口内炎だと思っていたそうです。
というのもした癌の初期症状としては痛みや違和感、潰傷があるのです。
しかし、表面に現れない大きな潰傷を作らずに舌の奥へと進行していくがんではしゃべりにくさやちょっとした飲み込みにくさで症状として現れるということもあるのです。
まさか、これがガンだなんて思いもしないもんね
2019年2月に手術
昨年の2月に手術を受けた時点でステージ4と進んでいました。
舌の半分以上である6割をも切除し、太股の皮膚を移植する手術を受け、リハビリを続けてきました。
こうしてリハビリを続けるうちに、堀さんは“ことば”について深く考えるようになったといいます。
「ことばがしゃべりづらい分、いろんな学びがありました。ことばというものがどれだけ重みがあり、人を温かく包み込んだり、あるいは逆に人を傷つけたりするものなのか、とてもよくわかるように自分自身が変化したんです。」
堀ちえみさんの言葉より
とても深い言葉ですね。普段私たちが当たり前に話したりしていますが、その当たり前が難しくなってありがたみや重み、言葉の持つ本当の暖かさに気づくことができるんですね。
すぐに病院に行かなかったことへの後悔
「もしもあの時、口内炎だと思い込まずに、少しでも早く大きな病院に行ってがんだと分かっていれば…。同じ思いをする人を何としてでも少なくさせる、ストップさせる使命感、それだけに、そのために自分の命を助けてもらえたと思っています。」
堀さんの後悔先に立たずの思いが重みを感じる言葉です。あの時思いこまずにすぐに病院に行っていれば…。
でも私たちは日々の生活に追われる中でちょっとした違和感に気づくことが難しかったり、また、気付いたとしても「このくらい」と病院に行かなかったりなど軽くみてしまう部分がありますよね。
同じ思いをする人を少なくすることが自分のできることとして、そのために命が助けられたと思って活動している。今回の24時間テレビの出演もそんな思いからの出演だったと考えられます。
まさに「動く」ですね。自分のために、そして周りのために何ができるか考えて動くことができる人ということです。
ブログで思いを綴る日々
言葉について考えることが多くなった彼女。
言葉で多くの人に舌ガンのことを知ってもらいたいという気持ちからブログを綴る日々が始まりました。
生きることの喜びや勇気をもらうことができるブログです。
Twitterでの反応
そんな堀さんの辛い手術やリハビリを乗り越えて今日という、手術以来歌初披露の場面についての皆様の反応を見てみましょう
こうして辛い手術や闘病生活、リハビリを経てテレビを通して多くの人々に勇気を与えることができました。
堀さんにとっても、ファンや24時間テレビを見ている人にとっても強く印象に残るワンシーンだったのではと思います
まとめ
24時間テレビ「動く」で手術後リハビリを乗り越えて歌初披露した堀さん。
昨年の2月に手術し、約一年半、話すこともやっとだった状態からここまでくるには相当の努力があったのだと思います。
「歌いたい」「多くの人に勇気や希望を届ける」「自分の使命を果たす」という強い思いが彼女を突き動かしたのでしょう。
今後の活動にも注目です。そして闘病生活、無理せずそして自分らしく生きていけるようお祈りしております。
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