こんにちは。
東京証券取引所のサーバーがダウンしてしまった件の記者会見に挑んだ東京証券取引所のCIOの説明がとてもわかりやすかったとネットで話題となっております。
東証が2020年10月1日に大規模なシステム障害に見舞われ、終日に取引停止という事態に陥ることになりました。
その日のうちに午後4時に東証が記者会見を開き、システム障害が発生した経緯や原因について記者の質問に答えていましたが、東証cioの受け答えに賞賛の声が相次いでいます。
専門家ではない記者にもなるべくわかるように噛み砕いてわかりやすく説明する姿はこれまでの記者会見とはまた違う良さがありましたね。
なぜダウンしてしまったのか、その対策などをわかりやすく説明する様子はこちらです。
ここまで噛み砕いてわかりやすく説明することができるということは相当頭の良い方なのではないかと考えられます。
東京証券取引所CIOの方のプロフィールをみていきたいとおもいます。
横山隆介
プロフィール
名前 横山隆介(よこやまりゅうすけ)
生年月日 1964生?(1986年就職から)
大学 早稲田大学政治経済学部卒
職業 東証CIO・東証システムサービスの代表取締役社長兼務
経歴
- 1986年 4月 東京証券取引所入所
- 2009年 6月 (株)東京証券取引所ITビジネス部長
- 2011年 4月 同社執行役員
- 2017年 4月 当社常務執行役(現任)
- 2017年 4月 (株)東京証券取引所常務執行役員(現任)
- 2017年 4月 (株)大阪取引所常務執行役員(現任)
- 2019年 4月 (株)東京証券取引所取締役(現任)
企業の役員クラスであれだけITに詳しい人はこれまでに見たことなくて、てっきりどこか他社で活躍した人をヘッドハンティングしてきたり、その道専門の方なのかと思いましたが、どこかからの移籍というわけではなく思いっきりのたたき上げ、生え抜きでしたね。さすがです。
どうりでシステムのことなどありとあらゆる細かいところまで知り尽くしているわけです。
大学は?
大学は早稲田大学政治経済学部と、早稲田大学の中では偏差値70超えの最難関の学部です。
就職先としては早稲田大学政治経済学部が発表している2018年度の卒業生の進路を見てみると、
就職 91%
進学 4%
その他(進学準備、資格試験準備、就職活動継続など) 5%
となっていて、主な就職先には、
三井住友銀行、日本政策投資銀行、アクセンチュア、野村證券、みずほフィナンシャルグループ、NTTドコモ、東京都職員Ⅰ類、国家公務員総合職
といった日本を支える名だたる企業名が挙がっています。
以上のことから、当時横山さんもおそらく就職浪人や留年などせず、ストレートに現在の会社に入社したのではないかとこんがえられます。
趣味は落語!
大学では早稲田大学の落語研究会に入部しました。
幼い頃から落語に興味があった横山さん、中高時代は落語クラブがなかったようですが、大学では念願の落語研究会に入りました。
きっかけは?
落語に興味を持ったきっかけはお父さんの影響です。小学生の時から落語にハマり、レコードや本から古典落語を学ぶほどにまでになりました。
中学生になって初めて、地元の市民会館で開かれた「ホール寄席」で生の落語を聞き、さらに落語の世界に没頭していったそうです。
奥さんは?子供は?
調べたところ結婚やお子さんの有無については現時点では調べることができませんでした。
こちらは分かり次第追加して行けたらと思います。
ネットの声
失敗やエラーについて弁解謝罪する場面での記者会見でここまで絶賛されるというのも珍しいですよね。
謝罪だけではなく理由の説明、わかりやすさ、伝える力どれをとっても模範的な記者会見だったことがうかがえます。
まとめ
横山さんのCIOとしての実力がしっかり表れている、わかりやすく伝える力のある方なのだと思いました。
また、記者会見はやり方によっては再度炎上したりすることも少なくない中、炎上するどころか称賛の声で溢れるなんてそうそうないことですよね。すばらしい記者会見でした。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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