こんにちは。スポーツの秋、男子テニスで真っ先に思い浮かぶのはあの錦織圭選手ですよね。
錦織圭選手は日本人でオリンピックで銅メダルをとるという快挙を成し遂げた選手であり、日清やUNIQLOとのスポンサー契約などもあって、なにかとテレビのスポーツニュースや街中、CMなどで見る機会も多い選手ではないでしょうか。
そんな男子テニスの錦織圭選手がなんと自身の公式アプリで今季終了を表明しました。
公式アプリでは「肩にまだ痛みがある。重要な1年になるであろう2021年に全力で集中したい」と投稿した。
錦織圭選手はここ最近は体の不調も続いていて開催中のエルステバンク・オープン(ウィーン)は直前で出場を取りやめております。
あと残る今季はマスターズ・パリ大会(11月2日開幕)、ソフィア・オープン(同8日開幕・ブルガリア)に出場の予定です。
錦織圭選手はは右肘痛を抱え、昨年8月の全米オープン3回戦を最後に戦線を離脱しています。
錦織圭選手は右肘手術を経て復帰時期を模索していた3月中旬にコロナ禍でツアーが中断し、復帰直前だった8月中旬に新型コロナウイルスに感染しました。
なにかと体調のトラブルが多い昨年・今年だったのね…
コロナウイルスとも戦いぬいた錦織圭選手は9月8日のジェネラリ・オープン(オーストリア)で375日ぶりに実戦復帰することができました。
しかし、4大大会の全仏オープンでは2回戦敗退。
2試合ともフルセットを戦った代償で右肩痛を訴え、ヨーロピアン・オープン(ベルギー)も1回戦直前に出場を取りやめていました
まだ本調子じゃないようね…
キャリアでも最長となる1年以上の空白があっての復帰となったシーズンを「予期した通り多くのアップダウンがあった」と総括した錦織圭選手は、1年延期された東京五輪が控える2021年に向けて、早めのオフに入り準備を整えることとなりました。
気になるのは東京五輪での活躍と、東京五輪が終わってから引退後の進む道ですよね。
東京五輪がおわってから錦織圭選手がどのような道を進むのか考察してみました。
最後までご覧頂ければ幸いです。
錦織圭選手の引退後は選手育成に尽力?!
いまから5年前の2015年5月22日、日本テニス協会のジュニア育成プロジェクト「特別ジュニア強化プラン」がすたーとしましたがわこの「特別ジュニア強化プラン」は錦織圭選手の活躍によって生まれた「エアK資金」により実現しました。
エアK資金
エアK資金とは、空前の錦織ブームのために増加した入場料収入などで大幅な黒字となった資金から、次世代育成のために使われる資金のことです。
錦織圭選手は自身が13歳の時に数々のトッププロを輩出した米国フロリダ州ブラデントンのニック・ボロテリー・テニスアカデミーへの派遣メンバーに選抜されてその後4年間、アメリカで過ごしました。
ジュニアの時に海外で経験を積んで、2015年の時点では世界ランキング5位まで上り詰めた錦織圭選手は、自らの活躍が次世代の選手育成に使用されることをきっと嬉しく思っていることでしょう。
コーチとしての活躍
これだけ自身が成長し、活躍できたことは周りの援助や支援があったからこそという感謝の気持ちがある錦織圭選手ですから、そのこれまでテニスプレーで稼いできた資金などを後輩育成や次世代のテニス界を担う選手の育成に使用すると考えられます。
また、自身のテニスプレーのテクニックなどは他の選手にはない錦織圭選手の持ち味でもありますので、その力を次の世代に引き継ぐべく自らコーチとして尽力するの可能性も大いにあり得ると考えられます。
まとめ
コロナや体の故障など様々な困難に見舞われながらも常に全力でテニスに向き合ってきた錦織圭選手ですが、東京五輪後の引退を発表したことで話題となりました。
まずは錦織圭選手の身体を第一にご自愛していただきたいですね。
そして、引退後は錦織圭選手は次世代の教育や基金などに力を注いでいたことから次の世代へのバトンタッチとしてコーチとして教育にも携わっていくのではと考えられます。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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