10/8にテニスの全仏オープン第12日目がパリのローランギャロスで行われました。
女子シングルス準決勝は19歳のイガ・シュビオンテクが、ナディア・ポドロスカを下し、四大大会初の決勝進出を果たしました。
これはポーランド勢としては1939年のローラン・ギャロス(Roland Garros、全仏オープン)で準優勝を果たしたヤドウィガ・イェンジェヨフスカ(Jadwiga Jedrzejowska)氏と肩を並べる快挙です。
あのナディア・ポドロスカ選手を下して四大大会初の決勝進出を決めたシュビオンテク選手とはどのような選手なのでしょうか、
また、今大注目の日本人でアメリカ国籍の世界ランク9位(2020.9時点)の大坂なおみ選手と対戦したことはあるのでしょうか
気になったので調べてみました。
シュビオンテク
プロフィール
名前:Iga swiatek
国籍:ポーランド
出身地:ワルシャワ
生年月日:2001年5月31日
年齢:19歳(2020,10現在)
身長;176cm
体重:65キロ
利き手:右
バックハンド:両手打ち
シュビオンテク(イガ・シフィオンテク)は5歳でテニスを始めました。
2016年にITFデビューしましたが、初出場の大会で見事優勝するという、類稀な才能の持ち主で、ジュニア時代の2018年には全仏オープンジュニア女子ダブルスウィンブルドン選手権ジュニア女子シングルスでそれぞれ優勝を果たし、2018年の17歳の時にプロ転向しました。
その翌年、2019年の全豪オープンでは、グランドスラム初出場ながら本戦初勝利をもぎ取った実力者です。
シングルスだけでなく、ダブルスでもグランドスラムジュニアを制していました。ダブルスもできるとなると、それこそネットプレーなんかもお手のものでしょう。
じわりじわりと自分のペースにもっていって結果圧勝しています。
とんでもない新人が出てきたなといった感じですね。
コーチは?
そんな実力派でめきめきと成長を続けている彼女を育てたコーチとはどなたでしょうか。
コーチは、ピョートル・シエルズプトウスキーです。
シュビオンテクと大坂なおみ選手との対戦は?
あのアメリカ国籍の日本人で今テニス界が大注目している選手である大阪なおみ選手と対戦したことはあるのでしょうか?
2019年8月のカナディアンオープンではじめて2人は対戦しましたが、その時シフィオンテクは7-6、6-4で大阪なおみ選手にストレートで負けてしまいました。
実際、試合には負けてはしまいましたがシュビオンテク選手は、バランスを崩すことなく、素晴らしいダウンザラインを決めて見せました。これには大阪なおみ選手も思わず拍手をおくっています。
シュビオンテクのプレーは、ジョコビッチのようなテニスだと感じましたね。特別すごい武器はないけど、非常に固く芯があるものであり、崩れがありません。
2019年8月の対戦の時点では負けてしまいましたが、このまま成長を続けていけば大坂なおみ選手のライバルとなって勝利をおさめる日がくるのかもしれませんね!
シュビオンテク選手の素顔
笑顔の表情がすこしあどけなく、また、可愛らしさを感じますね。
また、試合後にファンの子どもたちと一緒に写真をとっているところもアップしています。
ファンや将来のテニス界を担うだろう小さなテニスプレーヤーとも積極的に交流しているところが彼女のいいところであり好感度アップですね。
まとめ
全仏OP、19歳のシュビオンテク選手が決勝進出したというニュースに驚きの声があがっていますね。
これまであまり注目されてこなかった選手がここまでのしあがってきて、有名選手と肩を並べて戦う姿には彼女の持つ気持ちとプレーの両方の強さを感じますね。
次の戦いについては
「ここまで簡単に勝ち上がってきたとはいえ、これまでとは違うもっと高いレベルで戦う必要がある」と気を引き締めたシフィオンテクは、過去一度も対戦したことがないケニンについて、「(ケニン選手は)素晴らしい選手だから、自分は特に期待されていない。勝っても負けても気にしない。自分にとって最高のテニスをするだけ」
というコメントを発表しています。
彼女らしいプレーに期待すると同時に、ぜひこの勢いで勝ち進んで欲しいですね!
最後までご覧頂きありがとうございました。
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